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新年会下見その2
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    JUGEMテーマ:京都

    3日の土曜日も再び10日の新年会で行う観光案内の為の下見に行ってきました。下見というより一人で京都観光三昧です。
    この日は未だかつて無いくらいたくさんの場所を一日で巡りました。おそらく20kmくらい歩いたんじゃないでしょうか?朝の9時から夕方18時30分頃までひたすら歩き回っていました。

    前日までに考えていた観光地候補をメモった紙を見ながら、なるべく効率よく移動するようにしました。
    出発地点は旅館こうろです。ちょうど9時に出発しました。まずは地下鉄東西線で二条城前駅へ移動します。

    二条城外堀
    二条城には個人的には何度か訪れたことがあるものの、友人を案内したことはありませんでした。数年ぶりに二条城も見ておこうと思いました。ついでに、すぐ近くにある「神泉苑」を先に見ておくことにしました。こちらは初めて訪れます。

    神泉苑
    神泉苑はもともと440m×220mという広大な敷地で、かつては歴代天皇や貴族が優雅に遊んだとされる場所です。大きな池を持つことから、現在の「御池通(おいけどおり)」の名称の由来とされています。
    しかし、現在は6000平米ほどの敷地となっており、かつての10分の1の広さもありません。二条城へ入る前に訪れてみましたが、あまり見所の無い場所でした。

    ※今回訪れる予定はありませんでしたが、この付近では「二條陣屋」が非常におすすめです。かつて二条城を訪れた要人を泊めた宿泊施設です。予約制ですが、是非ご見学下さい。

    二条城門
    その後二条城へ向かい、9時半頃には門の前についたのですが、門の前に人が集まっています。どうやらいつもより開門の時間が遅いようです。普段は9時前に開門となるのですが、正月期間は10時からと掲示されていました。せっかく早く来たのに無駄な時間を過ごさなくてはなりません。先にどこか別の場所へ行こうかと思いましたが、効率が悪くなってしまうので、しぶしぶ30分ほど時間をつぶすことにしました。

    しかも、よく見ると「二の丸御殿は見学出来ません」と掲示されています。今回私は事前に「正月の庭園公開」というイベントを聞いていました。当日も「正月の特別公開」と書いてありました。たまたま、どういう意味かと訪ねておられる観光客の方がおられたのですが、二条城側が説明するには「いつもは正月は休館としているので、今年は特別に公開するという意味」だそうで、この期間だから特別見られる何かがあるのではなく、むしろ二の丸御殿が見られないという制限があるのです。普通そう解釈出来ますかね?二条城のやりそうなことです。

    さて、私は幸い招待券を持っていったので、開門前にチケット売り場に長蛇の列を作っている観光客の方を尻目に、入場門前に並び、一番乗りすることが出来ました。ちょっと申し訳ないなと思いながら、誰もいない敷地内の写真を撮ることが出来ました。

    二条城天守より
    二条城の天守閣後からの眺め

    二条城を訪れるのは4回目くらいですが、何故か本丸や天守閣跡に行ったことがなかった事に気が付きました。不思議です。二条城は前に思っていたよりずっと広かったです。

    30分ほど二条城を見学し、次に二条通を歩いて和菓子屋(二條若狭屋さん:二條小川通)や甘味処(葛切りの「八十吉」さん:丸太町新町)のチェックをしました。開いていれば試食してみたかったところですが、土曜日で観光客の方がたくさんいるとは言え、まだ正月も3日目。どこのお店も閉まっています。

    両替町通二条下がるで昼食場所の候補の位置を確かめた後、二条通をさらにずんずん東へ進んで、堺町通にある「キンシ正宗・堀野記念館」をチェックしました。と言ってもここも閉まってましたが。こちらは酒蔵が見学出来ます。日本酒のテイスティングはもちろん、ビアホールで地ビールを楽しむことも出来ます。

    これで二條界隈の調査は終了です。簡単に昼食を食べて休憩し、地下鉄御池駅から今度は京都駅へ向かいました。

    京都駅からはバスに乗るつもりだったのですが、あまりに人が並んでいるのであきらめました。
    京都を観光するための交通手段として観光本などでもバスがよく紹介されます。実際京都は電車の駅が少ないので、地下鉄やその他鉄道の沿線以外はバスを利用して行くしかありません。公共の交通機関の利用はまだまだ不便と言えます。
    バスは時間が読めないのが一番のネックです。私は、足腰の丈夫な方はなるべくバスは使わないように移動することをお勧めします。つまり電車プラス「徒歩」です。

    京都駅から三十三間堂前まで歩きます。七条通に出て東へ真っ直ぐ進むだけです。大した距離ではありません。10分ほどで三十三間堂前に到着しました。当日は三十三間堂を訪れてもよいのですが、この日は向かわず、豊國神社へ行きました。こちらは豊臣秀吉を祀っている神社です。

    豊國神社
    一目見て分かりますが、唐門が普通じゃありません。説明を読んでみるともともと伏見城にあったものらしく、国宝とのことです。西本願寺、大徳寺の唐門と並ぶ唐門三国宝らしいです。その割りにまったく保護されている感じがありません・・・。

    豊國神社・宝物館
    唐門に向かって右側に「宝物館」なるものがあります。怪しげです。薄暗い建物には誰もおらず、一人で入るにはちょっと怖い感じです。しかし、なかなかに面白いものが展示してあります。
    豊国臨時祭礼を描いた屏風と、それを最新のデジタル技術と伝統の技で複製したものを見比べられるように並べて展示してあります。
    豊臣秀吉が晩年使用した貘(バク)の形をした枕や、豊臣秀吉の「歯」も展示してありました。
    豊臣秀吉が旗印として使用したとされる千生り瓢箪も、実は後の時代に装飾された話で、実際に秀吉が旗印にしていた瓢箪は一個だけのようだということもはじめて知りました。

    方広寺
    豊國神社のすぐ隣には「方広寺」があります。かつては木造で19mにもなる大仏が鎮座する巨大な大仏殿を有した広大なお寺だったそうです。現在の見所は教科書で習う巨大な梵鐘です。大阪夏の陣のきっかけとなった「国家安康・君臣豊楽」書かれたあの鐘です。むちゃくちゃ大きかったです。でも大仏が残っていればもっとすごい名所として賑わっていたでしょうね。

    豊國神社、方広寺の見学を終えると鴨川に向かって歩きました。今度は京阪電車で一乗寺方面へ行きます。豊國神社を出てすぐに甘春堂という和菓子のお店が開いていたので、入ってみました。喫茶もあるので休憩することにしました。抹茶と生菓子のセットを頂きました。

    それから京阪七条駅で叡山電鉄に連絡する切符を購入し、まずは出町柳駅まで移動。出町柳駅から叡山電鉄に乗り換え、一乗寺まで乗車。

    一乗寺と言えば「下り松」。宮本武蔵が吉岡一門と決闘した場所ですね。宮本武蔵つながりでコースを設定するなら、三十三間堂にも立ち寄ったほうがいいかもしれません。

    下り松
    現在の下り松は宮本武蔵の決闘から数えて四代目だそうです。当時の下り松はこの先の八大神社にあると案内がありました。どういうことかな?と思いながら八大神社にも行ってみることに。

    詩仙堂
    その前に向かったのが詩仙堂。こちらも前々から気になっていたものの、訪れるのははじめて。紅葉のシーズンには特に観光でお越しの方が多い場所ですが、この日もひっきりなしに人が入っていきます。
    思っていたより広いお庭があります。しっかり手入れもされており、春や秋にはさぞ綺麗だろうなと感じました。

    八大神社
    そして次に八大神社。鳥居をくぐると、右側には映画・宮本武蔵の写真がずらっと掲示してあります。
    境内奥にとても立派な木があるので、「おおっあれが下り松か!」と思ったのですが、違いました。また後から冷静に考えるとあれば杉でした。
    で、問題の下り松はもちろん生きた状態ではなく、すでに枯れてしまった幹の一部が大切に奉ってありました。隣には宮本武蔵の銅像もありました。

    圓光寺
    この辺りにはたくさんお寺が集まっています。
    次に向かったのは圓光寺。現存する最古の仏典木版を所蔵されています。こちらも紅葉の名所として知られます。この時期はさすがにひっそりとしています。そのひっそりした雰囲気を味わうならこの時期です。ここが難しいところですね。紅葉のシーズンはいくら紅葉が綺麗でも人でごった返していると、とてものんびり見学はしていられません。
    圓光寺はお庭を抜けて山側へ登っていくと墓場があります。その脇の階段をさらに上へ登っていくと徳川家康のお墓があります。

    圓光寺眺望
    ここからの眺めが素晴らしかったです。京都市内が一望出来ます。さすが家康ですね。
    この日は朝から晴れたり曇ったり、雨がぱらついたりと不安定な天気だったのですが、ちょうど圓光寺に入った頃に、雲間から太陽の光が漏れ始めて、気持ちの良い雰囲気になっていました。

    圓光寺を出るともう16時になっていましたが、さらにしつこく、金福寺へ向かいました。
    金福寺
    こちらは与謝蕪村ゆかりのお寺です。蕪村が再興した芭蕉案(上写真)や蕪村のお墓があります。さらに「村山たか女」という女性が晩年を過ごしたお寺としても知られているそうです。私は不勉強で「たか女」なる女性のことは知らなかったのですが、幕末に彦根藩士の長野主膳と井伊直弼の元で密偵として働いたようです。井伊直弼の死後、天誅組に捕らえられ、三条河原で三日間生き晒しにされました。その後救出され、金福寺で余生を過ごしたとのことです。NHKの大河ドラマの一番最初の題材がこのたか女を中心に扱った小説「花の生涯」だったそうです。
    このたか女のお墓も先ほどの圓光寺にありました。

    金福寺を見学し終わったところでほぼタイムアップです。というのも、大抵のお寺は16:30〜17:00で閉門してしまうからです。

    叡山電鉄の駅へ向かって帰るつもりだったのですが、一乗寺駅の隣の駅「茶山」の近くに、正向堂という着物の古着屋さんがあるそうなので、そちらもチェックしてみようと思い、電車に乗るかどうか少し迷って、結局歩いて行くことにしました。

    案の定、お店は閉まっていました。次の連休もお休み(というか出張)のようです。再度訪れるのはしばらく先になりそうですが、場所は茶山の駅からすぐですし、分かりやすいです。

    ここで本日の下見は終了・・・して帰れば良かったのですが、さらに粘って北大路にある「宝泉」という和菓子屋さんの場所を確認することに。
    すっかり日も暮れて暗くなっていましたが、最後に宝泉さんの位置を確かめて、とうとうタクシーに乗って家に帰りました。

    長い一日でした。しかしこれでおよその観光コースが決まりました。あとは昼食の場所を決めるだけですが、これがなかなか難しいのです。コース上にあって、美味しくて、手頃な価格で、大人数が入れないといけません。悩みます。
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    【2009.01.04 Sunday 15:33】 author : 北原達馬
    | 若旦那のこと | comments(4) | trackbacks(1) |
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      【2018.08.21 Tuesday 15:33】 author : スポンサードリンク
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      この記事に関するコメント
      三が日も終わり、落ち着いてきたので
      2年ぶりに今月「世界遺産ツアー」を開催します。
      (人員3名…しかも妹と従妹)

      偶然にも二条城と三十三間堂は回りたいと
      思っていたところなので、ブログ熟読しました。


      それにしてもタイトな一日でしたね!!

      私も見習って自分の足であちこち確かめて
      今年は京都検定2級合格を目指します!
      一緒に受験しましょうね!!

      | 新門荘 | 2009/01/06 1:22 PM |
      >新門荘さん
      世界遺産ツアー、ブログで拝見したのを覚えていますよ。
      二条城に行かれるなら、是非二條陣屋もお訪ね下さい(前にも言いましたっけ?)。予約制です。

      また、三十三間堂に行かれるなら、豊國神社と方広寺もすぐ近くですので是非。方広寺は鐘を見ただけですが、後から調べて大仏殿があったことを知りました。お堂の中も拝観料を払って見学することが出来るらしいです。

      やっぱり自分の足で訪れてから調べると色々頭に入りやすいです。
      京都検定がんばりましょう!
      | kyoto-waka | 2009/01/06 3:33 PM |
      おもてなしの心がいっぱい詰まった新年会。
      下見の成果もあって、きっと素敵な観光案内ができたのでしょうね。
      またブログで紹介してくださいね。
      楽しみにしています。
      | ジュリア | 2009/01/12 12:33 AM |
      >ジュリアさん
      ご希望通り、記事をアップさせて頂きました。
      よろしくお願い致します。
      | kyoto-waka | 2009/01/12 4:39 PM |
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      村山たかのこと
      ブログから検索 新年会下見その2さらに「村山たか女」という女性が晩年を過ごしたお寺としても知られているそうです。私は不勉強で「たか女」なる女性のことは知らなかったのですが、幕末に彦根藩士の長野主膳と井伊直弼の元で密偵として働いたようです。井伊直弼の死.
      | 注目のキーワードをチェック | 2009/01/05 6:21 PM |
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